僕が形にして作り込む、自転車という“作品”【EWB】Enomoto Work Build

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ただの自転車じゃなくて、
「榎本が形にして作り込んだ一台」 を届けたい。
それが、僕の原点です。


組み立てじゃない、“形にして作り込む”という感覚

僕が自転車を触るとき、意識しているのは「作業」ではなく、
一台の空気感ごと 形にして作り込む という感覚です。

・車体のシルエット
・タイヤクリアランス
・ヘッドスペーサーの厚み
・ワイヤーの取り回し
・ペイントとパーツの質感の統一感

こういう細部の空気感を丁寧に作り込むことで、
1台のバイクはただの移動手段から “作品” へと変わります。
これが、EWB(Enomoto Work Build) という考え方です。


EWB=榎本流の“作品づくり”

EWBは、エレファントサイクルの上位に位置する、
僕・榎本のセンスと感性を反映した“作品”としてのビルドラインです。

Surly、Panasonic POS、SCOTT、Birdyなど
僕自身が乗って、触って、作り込んできたフレームを軸に、
「走り」と「雰囲気」の両立を大切にしています。

  • Surly × ペイント × ハンドビルドホイール
  • Panasonic POS × モダンコンポ × シルエット重視
  • Birdy × フルリビルド
  • ディテールまで神経を通した組み上げ

これらは「カスタム車」ではなく、僕が形にして作り込む“作品” です。


モータースポーツから学んだ、色とセンス

僕の作品のベースには、昔から好きな「乗り物文化」があります。
F1、インディカー、ル・マン、WGP、スーパーGT……
子どもの頃からずっと、テレビでモータースポーツを観てきました。

マシンのライン、配色、ロゴの配置。
トップチームのマシンには、“走る美しさ”と“空気感の作り方”が詰まっています。

その感覚をずっと自転車の作品づくりに落とし込んできました。
ペイントの色味、コンポーネントの組み合わせ、
余白のとり方──
全部、この“好き”がベースになっています。

そしてこの感覚は、僕が自転車業界に入り、
カスタムを担当させてもらったときから 一度もぶれていません。
今のEWBの根底にあるのは、当時から変わらない“ワクワク”と“かっこよさへの直感”です。


完成は納車の瞬間じゃない

僕にとって、作品の“完成”は、
納車されたその日ではありません。

それは、乗り手が実際に乗り、使い込んでいく時間の中で完成していくものです。
傷がつき、ペイントが日焼けし、パーツが手に馴染み、
その人の乗り方や生活がしみ込んでいく──
それが本当の完成形だと思っています。
ジーパンやデニムと同じように、使う人の環境や時間の経過によって
ヒゲやアタリが出てくる──その過程こそが魅力です。
自転車も同じで、走る道や使う人によって表情が変わっていく。
僕はその「時間の積み重ね」も含めて、作品の一部だと考えています。

EWBは「飾るもの」ではなく、「生きるための作品」。
走るほどに味が出る。それも含めて 形にして作り込む ということです。


作品と向き合う姿勢

EWBは、ただ自由に組むだけのものではありません。
僕自身が納得できるクオリティで仕上げるために、いくつかの大切にしていることがあります。

  • 安全性・信頼性に欠ける持ち込みパーツ
     適合しない、または危険と判断した場合は作業を中断します。
     「とりあえず組む」ではなく、しっかりしたものを形にして作り込み、それを使い込んでほしいという想いがあります。
  • 納期について
     一から汲み上げる作品は、通常の完成車よりも時間がかかります。
     最短で4ヶ月、最大で1年。
     一台ずつ丁寧に作り込んでいくため、この点をご理解のうえでオーダーいただけると嬉しいです。
  • 広島から全国へ
     もちろん地元の方に乗っていただきたいですが、
     僕は “宇宙一の自転車ショップ” を目指しています。
     全国各地のライダーにもこの作品を届けたい。
     ご要望が増えれば、専用ハードボックスでの梱包輸送など、より安心できる体制も整えます。
  • “乗る”ことも楽しんでほしい
     僕自身、車やバイクを運転することが大好きです。
     Gを感じる、風を切る、コーナーを抜ける──
     その感覚は自転車でも同じ。
    だからこそ、作品をただ所有するだけでなく、全身で楽しんでほしいと思っています。
  • 考えすぎない、直感重視
     EWBは、深く理屈をこねて仕上げるものではありません。
     “広く浅く”“直感的なかっこよさ”を大切に、勢いとセンスで 形にして作り込む。
     この “ノリ”と“センス” こそが、EWBらしさです。

速さだけじゃなく、空気感

僕は、どんなに軽くても速くても、
“空気感のないバイク”には心が動きません。

逆に、少し重たくても、クセがあっても、
雰囲気のある1台は見ているだけでワクワクします。
僕がやっているのは、まさにその“空気”を 形にして作り込む ことです。

EWBは、スペックや価格では測れない、“作品”としての1台です。


遠方の方もご相談ください

EWBは広島の店頭だけでなく、遠方の方からの依頼にも対応しています。

  • 専用梱包で全国発送
  • 24回無金利ローン対応(最大60回まで)
  • オンライン相談OK

「榎本に組んでほしい」
そう言っていただけることが、僕にとっていちばんの喜びです。


EWB=僕そのもの

EWBはただの名前ではなく、
僕、榎本安武そのものを表す言葉です。

EWB=Enomoto Work Build
これはサービスでも商品でもなく、
僕が心から大切にしている、自転車づくり=作品づくりの在り方です。


名前に込めた想い

この EWB という頭文字は、
僕が昔から強く影響を受けてきた RWB(RAUH-Welt BEGRIFF) の
中井啓さんを参考にしています。

RWBには、単なるカスタムではない
思想・感性・空気感 が宿っていると感じています。
それは僕がずっと憧れてきた“ものづくり”の在り方でもあります。

僕はその精神を自分なりに、自転車というフィールドで表現したいと思い、
Enomoto Work Build=EWB という名前を付けました。

この頭文字には、
「自分のセンスと責任を持って一台を形にして作り込む」という
僕自身の信念が込められています。

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